2007.12.27 (Thu)
エーミールと探偵たち (2001年 / ドイツ)
子供たちの生き生きした表情がステキ!
あんまり知られていない(そうでもない?)のがもったいないくらい
とっても楽しくて、元気の出る映画です。
エーミールと探偵たち

おすすめ度★★★★★
【 ストーリー 】
12歳の少年エーミールは、現在失業中父親と質素な二人暮らし。
離婚した母から定期的に送られてくるお金があるものの、
大学の学費用にするようにと父は絶対に手をつけない。
ある日やっと就職先が決まったエーミールの父は、喜び勇んで車をとばし
挙句、交通事故を起こして入院。3ヶ月の免許停止をくらうことに。
せっかく見つけた営業の仕事は免許がなければ話にならない。
また父が入院中、一人暮らしは何かと不便だろうとのことで
エーミールはしばらくの間、ベルリンにいる牧師さん宅にお世話になることに。
大都会ベルリンに行けば出来ないことはないとの噂。
父の退院後を心配するエーミールは、
行きの汽車で一緒になったベルリン事情に詳しそうな男に
父のために偽造免許を入手したいと相談する。
お金があれば自分が仲介してやるという男の言葉に
所持金全額、1500マルクで手を打ってもらう。
それは念のために持ってきていた、母から送られてきたお金の全額。
男はその場でベルリンの知り合いに電話し、約束を取り付ける。
交渉成立の記念に乾杯しようと出されたお酒を飲むエーミール。
するととたんに眠くなり、意識が遠のいてしまう。
目覚めると、胸ポケットに入っていた1500マルクがなくなっていた。
騙されたことに気づいたエーミールは、下車する男の姿を見かけ尾行する。
その姿をポニーという少女に見られ、今までの経緯を説明すると
ポニーは自分の仲間たちと一緒にお金を取り戻そうと提案。
彼女率いる探偵団のメンバーを集め、アジトに場所を移動して
まずは作戦会議をすることに・・・。
【 見どころ&感想 】
児童文学ベースなだけに、子供たちが大活躍。
大人はもっと子供の意見に耳を貸すべきだよ、なんてメッセージを感じました。
原作が書かれたのは1928(1929?)年なので、
本来はもうちょいレトロな作品なのかも。
映画では、携帯電話やクレジットカードなど現代的アイテムも登場し
かなり今風にアレンジしていると思われます。
(私は原作未読なのであまり詳しい違いがわかりませんが)
この作品、話ももちろん面白いのですが
登場人物一人ひとりのキャラクターがしっかり確立されているのがいいです。
大人も子供もみんな個性的で光ってる!
中でも、探偵団のリーダーでみんなのまとめ役ポニーと
ちびっこ少年ジプシーが私のお気に入り。
ポニーの大人顔負けのトークや行動力とこまっしゃくれた雰囲気、
それにジプシーのアバウトさがたまらない(笑)
あと、エーミールと父親の関係がすごくいいです。
失業中だからといって必要以上に暗くなりすぎず、お互いをとても思いやっている。
大切な父のために偽造免許を作ろうと考えちゃうこと自体、子供らしい優しさだし
父親もとにかくエーミールに対する愛情が全開で、見ていてほのぼのします。
吸血鬼みたいなコワモテ男を演じたユーゲン・フォーゲルの存在感もスゴイ。
怖いし憎たらしいのだけれど、コミカルな一面もあり。上手いです。
そして一番の見せ場は、子供たちの団結力。
ただ、ミュージカル映画とはいかないまでも
子供たちが突然ラップで歌いだすシーンもありますので苦手な方はご注意を(笑)
【 スタッフ&キャスト 】
監督&脚本 : フランツィスカ・ブッフ
原作 : エーリッヒ・ケストナー 『 エーミールと探偵たち 』
音楽 : ビーバー・ギュラッツ&エッケス・マルツ
出演 : トビアス・レツラフ / アンニャ・ゾマヴィラ / ユーゲン・フォーゲル
▼原作。文庫もあります。
エーミールと探偵たち (ケストナー少年文学全集 (1))
あんまり知られていない(そうでもない?)のがもったいないくらい
とっても楽しくて、元気の出る映画です。
エーミールと探偵たち

おすすめ度★★★★★
【 ストーリー 】
12歳の少年エーミールは、現在失業中父親と質素な二人暮らし。
離婚した母から定期的に送られてくるお金があるものの、
大学の学費用にするようにと父は絶対に手をつけない。
ある日やっと就職先が決まったエーミールの父は、喜び勇んで車をとばし
挙句、交通事故を起こして入院。3ヶ月の免許停止をくらうことに。
せっかく見つけた営業の仕事は免許がなければ話にならない。
また父が入院中、一人暮らしは何かと不便だろうとのことで
エーミールはしばらくの間、ベルリンにいる牧師さん宅にお世話になることに。
大都会ベルリンに行けば出来ないことはないとの噂。
父の退院後を心配するエーミールは、
行きの汽車で一緒になったベルリン事情に詳しそうな男に
父のために偽造免許を入手したいと相談する。
お金があれば自分が仲介してやるという男の言葉に
所持金全額、1500マルクで手を打ってもらう。
それは念のために持ってきていた、母から送られてきたお金の全額。
男はその場でベルリンの知り合いに電話し、約束を取り付ける。
交渉成立の記念に乾杯しようと出されたお酒を飲むエーミール。
するととたんに眠くなり、意識が遠のいてしまう。
目覚めると、胸ポケットに入っていた1500マルクがなくなっていた。
騙されたことに気づいたエーミールは、下車する男の姿を見かけ尾行する。
その姿をポニーという少女に見られ、今までの経緯を説明すると
ポニーは自分の仲間たちと一緒にお金を取り戻そうと提案。
彼女率いる探偵団のメンバーを集め、アジトに場所を移動して
まずは作戦会議をすることに・・・。
【 見どころ&感想 】
児童文学ベースなだけに、子供たちが大活躍。
大人はもっと子供の意見に耳を貸すべきだよ、なんてメッセージを感じました。
原作が書かれたのは1928(1929?)年なので、
本来はもうちょいレトロな作品なのかも。
映画では、携帯電話やクレジットカードなど現代的アイテムも登場し
かなり今風にアレンジしていると思われます。
(私は原作未読なのであまり詳しい違いがわかりませんが)
この作品、話ももちろん面白いのですが
登場人物一人ひとりのキャラクターがしっかり確立されているのがいいです。
大人も子供もみんな個性的で光ってる!
中でも、探偵団のリーダーでみんなのまとめ役ポニーと
ちびっこ少年ジプシーが私のお気に入り。
ポニーの大人顔負けのトークや行動力とこまっしゃくれた雰囲気、
それにジプシーのアバウトさがたまらない(笑)
あと、エーミールと父親の関係がすごくいいです。
失業中だからといって必要以上に暗くなりすぎず、お互いをとても思いやっている。
大切な父のために偽造免許を作ろうと考えちゃうこと自体、子供らしい優しさだし
父親もとにかくエーミールに対する愛情が全開で、見ていてほのぼのします。
吸血鬼みたいなコワモテ男を演じたユーゲン・フォーゲルの存在感もスゴイ。
怖いし憎たらしいのだけれど、コミカルな一面もあり。上手いです。
そして一番の見せ場は、子供たちの団結力。
ただ、ミュージカル映画とはいかないまでも
子供たちが突然ラップで歌いだすシーンもありますので苦手な方はご注意を(笑)
【 スタッフ&キャスト 】
監督&脚本 : フランツィスカ・ブッフ
原作 : エーリッヒ・ケストナー 『 エーミールと探偵たち 』
音楽 : ビーバー・ギュラッツ&エッケス・マルツ
出演 : トビアス・レツラフ / アンニャ・ゾマヴィラ / ユーゲン・フォーゲル
▼原作。文庫もあります。
エーミールと探偵たち (ケストナー少年文学全集 (1))
タグ : ドイツ映画
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