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2008.08.24 (Sun)

ネコのミヌース (2001年 / オランダ)

ネコちゃんがいっぱい登場しますが、
単にファンシーな動物モノということもなく、お話も面白いです。

どことなく 『ボクの熱気球』 に雰囲気が似てるな〜、なんて思いながら観ていたら
同じオランダ映画でした。なるほど。

ネコのミヌース
ネコのミヌース
おすすめ度★★★☆☆

【 ストーリー 】
冴えない新聞記者ティベは、引っ込み思案で事件の取材もままならない。
今度こそちゃんとした記事を書かないとクビにすると編集長に叱られしょぼくれる中、
不思議な女性ミヌースと出会う。

礼儀正しくおしゃれだけれど、どことなく仕草がヘン?なミヌースは
「自分はネコだったのに、突然人間になってしまった」 とのこと。

ティベは行き場がないミヌースを家に泊めてあげる代わりに、
彼女がネコのネットワークを駆使して仕入れたスクープを教えてもらい記事にする。
記事は新聞の一面を飾り、編集長に褒められたティベは大喜び。
ミヌースを正式な住み込み秘書とし、次々にスクープを手に入れては記事を書き続け…。


【 見どころ&感想 】
ひっつめ髪にグリーンのコートを羽織り小さなトランクを持つ
ミヌースのファッションが、おしゃれでとってもかわいいです。
尖った爪と高いヒールもネコのイメージにぴったり。

ぎゅっと口を強く結んだり、ネコのおばさんに怒られてしょんぼりしたりする表情もいいです!
しなやかな仕草や、魚を見るとコーフンしちゃうのも
あぁ確かにネコっぽいな〜、とみょ〜に納得(笑)

夜になると屋根の上でネコちゃん達と集まって会話する姿にほのぼの。
動物や植物と話せるのって、永遠の憧れだったりしますよね。
おとぎ話はやっぱりこうでなくちゃ。

事件先で強引になりきれず、インタビューすら出来ないティベの姿が
情けないながらもなんだかほのぼのしちゃいます。
この人きっといいヒト過ぎちゃうんだろうな、と。
とはいえ、それでは仕事にならないんですけどね(笑)


【 スタッフ&キャスト 】
監督 : フィンセント・バル
脚本 : フィンセント・バル / バーニー・ボス / タマラ・ボス
原作 : アニー・M.G. シュミット
音楽 : ピーター・ヴェルマーシュ
出演 : カリス・ファン・ハウテン / テオ・マーセン /サラ・バンニール


▼原作本。カール・ホランダーの挿絵がとってもラブリー。
ネコのミヌース
ネコのミヌース


▼関連作品
ボクの熱気球
熱気球で旅する両親の帰りを待つ少年を中心に繰り広げられるドタバタ劇。

テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

タグ : オランダ映画 おとぎ話

EDIT  |  09:28  |  オランダ映画  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.08.18 (Mon)

アズールとアスマール (2006年 / フランス)

まず印象的なのは、その色彩!
鮮やかで美しい色使いが目に飛び込んできます。

観る側にも異文化を体験して欲しい、と
劇中のアラビア語をあえて訳していないところもこだわりが感じられます。
最初は 「 何て言ってるんだろ? 」 とモヤモヤしましたが、
これがきっと監督の狙い通りなのでしょうね(笑)

アズールとアスマール
アズールとアスマール
おすすめ度★★★★★

【 ストーリー 】
ヨーロッパの領主の子アズールとアラビア人の乳母ジェナヌの子アスマールは
幼い頃から二人一緒にジェナヌに育てられる。

ある日、領主に追い出されてしまったジェナヌとアスマールがイスラムの故郷へ帰ってしまうと
いつしか成長したアズールはそれを追い、
幼い頃にジェナヌから聞いたジンの妖精の子守唄を頼りに旅に出る。

遠く海を渡り、やっとたどり着いた憧れの地。
しかしそこは ”青い目は呪われている” とされる異文化の国だった…。


【 見どころ&感想 】
アズールの冒険を通して、異なる文化の人間同士の対立と融和を
丁寧に描いているところが素晴らしい。
同じ人間なのに先入観ひとつで随分わけられちゃうんだな、と
考えされらせることが多かったです。

初回は字幕で見たのですが、特典映像の日本語吹替版制作の舞台裏を見て
その力の入れ様がすごかったので、2回目は日本語版で観てみましたが
キャラクターの元の声に近くてすごくいい感じでした!

とにかく元作品のイメージそのままにしたいと
子役さんも含め、元作品の役者さんに近い声を探してキャスティングされたようで。
特にシャムスサバ姫役の岩崎響ちゃんがイメージピッタリ!
来日したオスロ監督も日本語版のシャムスサバ姫を絶賛してました。

難しいテーマを、美しい映像と冒険ファンタジーで描いたことで
お子さんにも観やすく、わかりやすくなっていると思います。

お話も面白いし、ちょっぴり意外なラストもステキ。

公式サイトの作りもこってます!


【 スタッフ&キャスト 】
監督&脚本 : ミッシェル・オスロ
音楽 : ガブリエル・ヤレド


▼映画の世界をそのまま絵本化。
アズールとアスマール (三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー)
アズールとアスマール (三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー)


▼ミッシェル・オスロ監督作品
プリンス&プリンセス
影絵アニメーション。王子様とお姫様をテーマにした6話短編集です。

テーマ : アニメ - ジャンル : 映画

タグ : アートアニメーション 王子様

EDIT  |  10:07  |  アートアニメーション  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.08.13 (Wed)

小さな恋のメロディ (1970年 / イギリス)

イギリスの小学校を舞台にかわいい子供たちの初恋を描いた、珠玉の青春恋愛映画。
バックに流れる70年代のムードたっぷりなビージーズの曲もステキです。

あまりにも有名作なのでちょっと避けていたのですが(笑)観てみたら、やっぱりステキ。
こんなにキラキラした映画ってなかなかないですよね!
公開当時、一大ブームになったというのも頷けます。

小さな恋のメロディ
小さな恋のメロディ
おすすめ度★★★★★

【 ストーリー 】
イギリスの小学校に通うダニエルは
クラスメイトのトムと学校帰りにいつも一緒に遊ぶほど大の仲良し。

ある日、二人は女子生徒のバレエのレッスンを覗き見。
するとその中の一人、メロディにダニエルは一瞬で心を奪われる。

それからというもの、どこにいても常にメロディが気になるダニエル。
ダニエルの気持ちに気づきながらもどこかそっけない態度をとってしまうメロディ。

そうしてお互いを意識しているうちに、二人の距離は徐々に縮まり
いつしかずっと二人で一緒にいたいと思うようになり…。


【 見どころ&感想 】
どこまでもピュアなダニエルとメロディがとってもかわいいです。
メロディを好きになりながらも、なかなか気持ちを伝えられずにいる
ダニエル役のマーク・レスターはハマリ役!
メロディ役のトレーシー・ハイドのちょっと大人っぽい感じもいいです。

好きになったらまっすぐな気持ちを貫き通す二人の姿に素直に感動しました。
行動より先に頭で色々考えちゃう大人になった今だからこそ、
こういう映画に出会えてよかったなーって思います。

イギリスの小学校の中の様子がとても丁寧に描かれているのも嬉しい。
授業の様子とか、休み時間とか、学校帰りの遊んでいる様子とか、
子供たちの何気ない表情やしぐさがとっても自然体。
男の子たちはやんちゃに走り回って、
女の子たちは集まってヒミツのおしゃべりしたり。

忙しい毎日に疲れて、キラキラした気持ちを忘れかけちゃったときには
ぜひともこの映画を観て癒されたい。そんな素晴らしい作品です。

個人的にはダニエルの友人、トム役のジャック・ワイルドが大好きです。
やんちゃだけれど、実はやきもち焼きというか、繊細なのかな。
マーク・レスターとジャック・ワイルドは 『 オリバー! 』 でも共演してます。


【 スタッフ&キャスト 】
監督 : ワリス・フセイン
脚本 : アラン・パーカー
原作 : アラン・パーカー
音楽 : ザ・ビー・ジーズ
出演 : マーク・レスター / トレーシー・ハイド / ジャック・ワイルド


▼サントラ盤。ビージーズのメロディが心にキュンキュン響きます♪
小さな恋のメロディ ― オリジナル・サウンドトラック
小さな恋のメロディ ― オリジナル・サウンドトラック


▼関連作品
オリバー!
マーク・レスターとジャック・ワイルドのコンビが再び!
19世紀ロンドンの街並みやセットがゴージャスで美しいです。

テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

タグ : イギリス映画

EDIT  |  15:35  |  イギリス映画  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
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